「痩身エステでは痩せないので、通うのは意味ない」
というエステ経験者の口コミ評判を聞いて「あぁ、痩身エステは効果ないんだな」と感じることもあるでしょう。
その一方で、痩身エステで痩せた人がいるのも事実ですから、「エステで痩せたい」「痩せるためのコツがあるのでは?」と思っている女性も多いハズ。
実は、痩身エステが効果ない原因の多くは通い方にあるので、効果が出やすくなる通い方や、効果が出やすい施術をズバッと紹介させていただきます!
本題に入る前に事実をお伝えすると、「私は痩身エステの効果を実感できました」。
痩身エステは効果ないと言われる4つの理由
痩身エステの効果を感じられない原因は、通う間隔・施術内容・食生活・ホルモンの影響の4つがあります。
エステに通っているのに痩せない原因の具体的な例として、
が挙げられます。
どれか1つでも当てはまると、極端に痩せにくくなります。
1ヶ月に1回の間隔・頻度で通っている
「痩身エステは効果ない」と声を荒げる人がやってしまいがちのミスが、月1回のペースで通い続けるというものです。
痩身エステは時間もお金もかかるので、1ヶ月に何度も通うのはハードルが高いため、とりあえず月1で様子見したくなるもの。
しかし、1ヶ月も間が空くと次の予約日までにリバウンドしてしまいがちなので、長く通い続けても痩せません!
週に1~2回のペースで通うと効果を感じやすくなりますし、最低でも2週間に1度のペースで予約を取りたいですね。
ハンドマッサージがメインの痩身エステに通っている
手技(ハンドマッサージ・リンパドレナージュ)はリラクゼーションのための意味合いが強いので、痩せるためには不向きです。
マッサージで巡りが多少良くなるので効果ゼロというワケではありませんが、
- 効率が悪く1回あたりの時間がかかる
- エステティシャンの技量によって左右されやすい
というデメリットがあり、担当が新人さんなら効果はさらにダウン。
痩身エステで痩せたいなら、脂肪細胞にアプローチできるマシンで施術することが鉄則です!
マシン(機器)は、ハンド(手技)よりもエステティシャンの技量に左右されにくいし、手技では届かないところにもアプローチができるというメリットもあるんですよ♪
ダイエットにおいて、人の手はマシンに勝てない・・・。
痩身エステの効果を過信して食生活を見直していない
「痩身エステに通っているから大丈夫♪」
と、食べても痩せると勘違いして食生活を見直さず、失敗する例も後を絶ちません。
「痩身エステに通えば痩せる」と思いたい気持ちは分かりますが、エステはダイエットをサポートするところですから、摂取カロリーより消費カロリーを多くしないと痩せません。
さらに付け加えると、痩身エステはカロリーを消費する場所ではなく、カロリーを使う効率を高めたり、燃えにくい脂肪を燃えやすくするお手伝いをするお店です。
外食中心は論外。
まずは3か月間食生活を見直してみて!
効果がじわじわ出ることを実感すると、楽しくなってきますから♪
生理中に通っている
生理中は、ホルモンバランスが崩れる影響で、基礎体温が低くなり基礎代謝もおちるため痩せにくくなります。
さらに、水分を溜め込みやすくなり施術が痛いと感じやすくなるため、マシンの出力を低く抑えるためさらに効果が落ちます。
そのうえ、水分の溜め込みが施術によるデトックス効果をダウンさせてしまいます。
実際に、生理中の施術を断る痩身エステもあります。
これは、体調が悪くなりやすいからなんですが、きっと痩せにくくなるという理由がウラに隠れているんだろうなと推測できます。
生理が終わって次の排卵日までの7日間は痩せやすいので、このタイミングで通いたいですね♪
痩身エステの効果が出やすくなる通い方は3つある
痩身エステの効果を感じやすくするためには、施術はマシンを中心にしながら、短い間隔で通い、普段は食生活に気を配ることが大切です。
具体的には、次の3つすべてを心掛けたいもの。
そう、効果がない通い方の逆をやればいいんです♪
通う頻度は週に1回以上【週2回がベスト】
痩身エステに週1回以上(できれば週2回)のペースで通うと、脂肪を燃焼しやすい状態をキープし続けられるので効果を感じやすくなります。
エステに行った日を含めて4日間は、脂肪が柔らかくて燃えやすい状態なので、週2回通うことは痩せるための最速ペースといえます。
ところで、カラダのメカニズム上、カラダ(脳)は、急激な変化があると元に戻そうとするので、リバウンドを100%避けることはできません。
そのため、リバウンドする前に脂肪をどんどん減らしてしまうというのが、週2ペース通いの考え方。
すると、体重と体脂肪率は日々上がり下がりを繰り返すのですが、中期的(約3ヶ月)には右肩下がりで痩せていきます。
3ヶ月ほどでスタイルが出来上がってきたら、メンテナンスのために月1回通えば、スタイルを長くキープしやすくなりますよ。
とはいえ、予算的な問題や時間の確保が大変ということもあるでしょうから、現実的な線でいえば週1回は通いたいところですし、本気で痩せたいならどんなに妥協しても2週間に1度のペースは欲しいところ。
月に1回ペースだと次の予約までに元に戻る可能性が大きいので、おすすめしません!
同じ部位を集中的に施術する
初回は脚、2回目はお腹なんて通い方をすると、効果を感じにくくなります。
痩せたいボディパーツを決めたら、徹底的にトリートメントしてあげてください!
脂肪にアプローチできるマシンをメイン施術にする
脂肪にアプローチできるマシンは、短期間で効果を感じやすいので、ムダなお金と時間をかけずに済みます。
ハンドマッサージ(リンパドレナージュ)は、人の手で揉みほぐしてくれる安心感・温かみがあるので心は安らぎますが、ダイエット効果には疑問が残ります。
実例として、セルライト除去に定評のあるBloom(ブルーム)は、エンダモロジーというマシンの力に頼り、女性のスタイルアップを実現してきました。
Bloomの関係者が「ハンドマッサージは苦手なのでほぼやっていません(メニューにはある)」と言っていたのを聞いたので、ダイエット機器を中心にメニューを組んでいくのが痩せる近道であるといえます。
なお、脂肪にアプローチする定番マシンはキャビテーションです。
セルライトやたぷたぷ脂肪を減らすために使われているんですよ。
食生活を見直して摂取カロリーを基礎代謝と同じにする
1日の摂取カロリーと1日の基礎代謝を同じにすると、カロリー収支がマイナスになるので余計な脂肪が日々減ります。
基礎代謝とは、動かずにじっとしていても消費されるカロリーのことで、生体を維持するために必要なエネルギーのこと。
なので、1日のカロリーが基礎代謝と同じなら、歩く・笑う・歌うといった何気ない動作でさえ体内からカロリーが減って痩せます♪
さらに、痩身エステで脂肪を燃やしやすくなった状態で自宅ヨガしたら、脂肪がメラメラ燃えていきますね♪
ちなみに、基礎代謝は成人女性でおおよそ1,200kcalとされていますが、年齢・身長・体重によって変わります。
参考までに、2012年に総務省統計局が発表した身長と体重の平均値を利用した年齢別の基礎代謝を用意しました。
年齢 | 基礎代謝量 |
20歳 | 1,340kcal |
25歳 | 1,318kcal |
30歳 | 1,297kcal |
35歳 | 1,275kcal |
40歳 | 1,253kcal |
45歳 | 1,232kcal |
50歳 | 1,210kcal |
飲酒を控えて水を多めに摂ろう
飲酒をすると顔や脚がむくんでしまいます。さらに、アルコールの分解で肝臓に負担がかかります。
キャビテーションは、溶かした脂肪を代謝するために肝臓と腎臓に負担がかかるので、なるべく飲酒は控えてくださいね。
なお、水分をたっぷり摂ると巡りが良くなって排出がスムーズになります。
スーパーモデルが水を1日に2リットル飲むのは、巡りを良くして美ボディをキープするためでもあるんですよ。
効果が出るまでの期間や回数は?
痩身エステに通う頻度と期間の目安は、目指すプロポーションや今の体型・体の状態によって個人差はありますが、週1回のペースで2~3ヶ月間です。早く効果を得たいなら、週2回のペースが理想です。
人の体には元に戻ろうとする働き(メモリー機能)があり、痩せても一定期間で元に戻る(リバウンドする)ため、定期的に通って痩せた期間(1週間ほど)をキープしながら、少しずつ理想の体型に近づけていきます。
メモ
痩身エステの体験をはしごして効果を出すなら、週1回のペースで8~12のエステを巡るのが現実的ですよ。
痩身エステの効果
痩身エステでできる「脂肪の燃焼の促進」「老廃物の除去」「水分の排出」によって、「脚やせ効果」「セルライト除去効果」「お腹・ウエストが引き締まる」「二の腕の振袖を取り除く」「小顔効果」が得られます。
なお、痩せたい部位だけに集中して施術を当てて、部分痩せもできます。
これらの効果は、痩身エステの体験をはしごしても得られるので、試してみるのもアリ。
体験料金は格安なので、「痩身エステは意味ないよね?」と疑っているけど気になっている人にピッタリです♪
脚やせ効果
老廃物や余計な水分を取り除き、脚をスッキリさせることができます。
太ももやお尻についているセルライトを取り除いて、脚やせすることもできます。
セルライト除去効果
セルライトは脂肪と老廃物がカチコチに固まったものなので、脂肪にアプローチする施術で取り除いていきます。
セルライトを除去する方法は、「物理的に潰す」と「脂肪を溶かす」の2つがあります。
セルライト潰しは、「エンダモロジー」「セルライトローラー」の施術で行いますが、痛いし内出血することもあるのでセルライトがひどい場合はオススメしません。
脂肪を溶かす方法は、痛みもなく内出血もありません。お肌に痛々しい変化がなく、ファッションを気にすることもありませんよ。セルライトを溶かす施術は「キャビテーション」が人気です。
お腹・ウエストが引き締まる
お腹は、脂肪が溜まりやすくセルライトもできやすい場所です。
キャビテーションでセルライトや余計なお肉を減らしながら、EMSでお腹周りの筋肉を引き締めて、くびれを作るのがおすすめ。
EMS(イーエムエス)とは、貼るだけで腹筋を鍛えられる機械と同じものです。
二の腕の振袖を取り除く
二の腕のたぷたぷなお肉に働きかけて、細く引き締めます。
二の腕の筋肉は普段使わないので、お肉が溜まりやすいです。
小顔効果
全身の脂肪が落ちてくるので、顔も小さくなっていきます。
フェイシャルメニューも組み合わせるのもおすすめです。
効果が出やすい施術
痩身エステでは、痩せることに特化した機械(マシン)を使うと効果がでやすく、逆にハンドマッサージはリラクゼーションの意味合いが強いため効果が出にくいです。
痩身エステで人気のメニューは
の4つです。
なかでも、「料金がこなれている」「効果を感じやすい」「エステの定番」であるキャビテーションがおすすめです。
キャビテーション【リバウンドしにくい】
キャビテーションは、超音波で脂肪を分解するダイエットマシンで、切らない脂肪吸引と呼ばれています。
効果が出やすく痛みもないため、2013年頃から人気に拍車がかかって、2021年時点ではほとんどのエステが扱うようになった、エステの定番メニューです。
脂肪細胞の数を減らすので、リバウンドしにくくなります。
メリット
- 広範囲の脂肪にアプローチできる
- セルライトの除去にも使われる
- 部分痩せが得意
- リバウンドしにくい
デメリット
- 排出の施術を同時に受けないと効果ない
- 耳鳴りがする
キャビテーションが得意なエステ
ハイパーナイフ【最新ラジオ波】
ハイパーナイフは、高周波(ラジオ波)による熱で脂肪を溶かすダイエットマシンです。
ラジオ波は、キャビテーションが人気になる前の定番メニューで、ハイパーナイフはラジオ波の最新版です。
メリット
- 医療機器のエステ版
- 1度でサイズダウンしやすい
- セルライトを柔らかくする
デメリット
- リバウンドする
HIFU(ハイフ)
HIFU(ハイフ)は、超音波で脂肪を分解するもので、キャビテーションと同じく「切らない脂肪吸引」と呼ばれています。
エステのメニューとしてはまだ新しく、2020年頃から知られるようになってきました。
がん治療のための技術を、美容向けに応用したものであり、キャビテーションよりも効果が高いけれども、普及はまだまだ。
ちなみに、エステのハイフはクリニック向けと比べて出力が低くしてあります。
メリット
- 脂肪の分解効果がキャビテーションより上
- フェイシャルにも使われる
- リバウンドしにくい
デメリット
- ごく狭い範囲にしか照射できない
- 料金が高い
- 扱っているエステが少なすぎる
HIFUが得意なエステ
エンダモロジー【セルライト潰し】
エンダモロジーは、ローラーでセルライトを潰すものです。
もともとは、火傷やケガの治療において皮膚の再生を目的とした医療機器として発明されましたが、美容向けに技術が転用されました。
メリット
- セルライトを潰す
デメリット
- 痛い。とにかく痛い
- 内出血する
- 専用のボディスーツが必要
エンダモロジーが得意なエステ
ブルーム
どの痩身エステがいいの?オススメエステは?
「セルライトを落としたい」「お腹の脇肉を減らしたい」など、希望はあるでしょうが、効果を早く体感しやすいのが、脂肪を分解するキャビテーションという施術です。
キャビテーションできるエステを比較して、ヴィトゥレとキレイサローネに行ってみたら、どちらも初回で効果を実感できました。
ヴィトゥレは、キャビテーションの価格が最安値なので選びました。
全国に店舗があって通いやすいのもいいです♪
キレイサローネは、コスパの良さで最強。
キャビテーションとHIFUを含む8つの施術が、1度の来店で受けられて2万円代という前代未聞の料金設定です。
東京と神奈川にしかお店ないのが欠点だけど、通えるエリアにお住まいなら最有力で間違いなし。
それ以外の、有名大手エステや脚やせ専門エステなども比較してみたので、ご自身にピッタリなお店選びにお役立てくださいね♪