キャビテーションをすると、「キーン」という音が頭に響きます。
この音を骨伝導音(こつでんどうおん)といいます。
聴覚検査の音と同じですが、音の大きさは段違い。
「モスキート音ぐらいだよ」という人もいれば、「具合が悪くなる」と不快感を表す人もいるんです。
もし、耳鳴り音が苦手な人がエステでキャビテーションしたなら、
- 音がうるさいからキャビテーションを受けたくない
- 音がしないマシンのエステに移りたい
ということにもなりかねず、エステの解約手続きや別のエステ探しという手間が増えることになってしまいます。
耳の状態によりキャビNG
ここでは、キャビテーションで聞こえる音の原因と、音を小さくする方法について紹介するので、快適にキャビテーションを受けられるエステ探しにお役立てください♪
キャビテーションの骨伝導音ってどんな音?
骨伝導音は、キャビテーションマシンから出る超音波が衝撃波として骨に当たって振動する音。
聞こえるのはキャビテーションを受けている本人だけで、エステティシャンには聞こえません。
音の響き方を決めるのは、次の3つです。
- あなたの体水分率と脂肪の量
- プローブヘッドの材質
- 出力の強さ
体水分率と脂肪の量で音の響き変わる
骨伝導音は、体の水分率が高くなるほど小さくなります。
また、脂肪の量が多いと骨に当たる衝撃波が小さくなるため、音の響きが小さくなります。
プローブヘッドの材質で音の大きさが変わる
プローブヘッドとは、あなたの肌に当てる持ち手の部分です。
ヘッドの材質は金属とシリコンに2つあります。
- 金属→超音波が反響する
- シリコン→超音波を吸収する
シリコンヘッドのキャビテーションマシンを選べば音が小さくて済む!
と思いがちですが、脂肪に届く超音波が少なくなるので、効果が減っちゃうんです・・・
とはいえ、2019年では骨伝導が小さくなるよう工夫された金属ヘッドもあるので、ひとまず金属で試してみた方がいいかも。
金属ヘッドの方が、痩せ効果高いですから。
キャビテーションマシンの出力
エステのキャビテーションマシンは、出力を変えて効果に強弱をつけることができます。
もちろん、高出力をガンガン脂肪に当てた方が痩せやすいけれども、奥まで超音波が届くので骨が震えやすく、骨伝導音も大きくなります。
キャビをあててみて、音に耐えられないと思ったら「耳鳴りがヒドイので出力を低くしてください」と頼むと、不快感が和らいで心地よい施術タイムが過ごせますよ。
それなら、音の少ないキャビテーションマシンを選んで通うのがベストです・
骨伝導音の少ないキャビテーションマシン
骨伝導音の響き方は、金属ヘッド+同じ出力なのにマシンによって異なります。
キャビリポというマシンは、金属ヘッドで高出力なのに不快な音を感じにくくなっています。
音がしないキャビテーションマシン
キャビプレミアムというキャビテーションマシンは、キーンという不快音がまったくしない技術が使われています。
デメリット
周波数を高くすると音も聞こえにくくなるかわりに、脂肪が溶けにくくなるので、他エステのマシンと比べて効果を犠牲にしなければいけないだろうなというのが本音。
さらに、本体価格が380,000円と安すぎることが、個人経営エステ向けの表れでもあり、性能的にどこか妥協されている部分があると思わされます。
まとめ
以前にキャビテーションを受けたことがあるけど、不快な音だったので1回きりという人もいるはず。
マシンが進化して、音が気にならず不快感を感じないでキャビテーションができるようになりました。
キャビテーションの効果を体験したことがあるなら通い直してみては?
前よりも快適にキャビテーションできると思いますよ。
せっかく施術を受けるのであれば快適に受けたいものですよね。
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