
キャビテーションの効果を高める方法はありますか?
1度で脂肪がメラメラ燃えてスリムになりやすい方法があれば知りたいです。

終了後4日間は脂肪がメラメラ燃えるので、軽い有酸素運動やカロリーを使う入浴法もオススメです。
エステでは、1度で複数の部位にキャビテーションを当てるといいですよ。
キャビテーションの効果を高める方法【施術の前後にできる】

キャビテーションの効果を高めるなら、前もってカラダを温めると、脂肪が溶けやすくなって効果を感じやすくなりますよ。
楽な方法は、有酸素運動(ウォーキング)や入浴(サウナ、岩盤浴、半身浴)。
カラダの芯までしっかり温まる岩盤浴は、エステまで移動しても冷めにくいから、脂肪が溶けやすい状態でキャビテーションできます。
施術後は、運動とリンパマッサージで溶けた脂肪を取り除きながら、お肉を溜め込まない食事にも気を付けてくださいね。
ここでは、次の5つの方法を紹介します。
方法 | タイミング |
---|---|
有酸素運動 | 施術後 |
リンパマッサージ | 施術後 |
入浴(半身浴) | 施術の前後 |
入浴(高温反復入浴法) | 施術後 |
食事 | 施術の前後 |
有酸素運動【キャビテーションの効果を120%発揮する】
目的 | タイミング | 時間 |
---|---|---|
溶けた脂肪を燃やす | キャビテーションの後 | 20分~ |
キャビテーションを施術した直後から、脂肪が壊れて乳化が始まります。
乳化とは、脂肪が溶けて燃えやすくなっている状態。これが3~4日続きます。
この間は、いつもの生活をするだけでも脂肪は燃えますが、せっかくなので、軽い運動を取り入れてガッツリ燃やしましょう。


せっかくなので、有酸素運動でどれくらい痩せるのか、数値を出して具体的に紹介します。
普段の生活に取り入れられるウォーキングを例にして、消費カロリーをみていきましょう。
OLさんの通退勤(土日休み)で1駅(計4キロ)歩いたとして計算してみました。
体重 | 消費カロリー | 1ヶ月(20日間) |
---|---|---|
45kg | 77.1kcal | 1,542kcal |
50kg | 85.7kcal | 1,714kcal |
脂肪は1キログラムあたり7,200kcalですから、214~238グラムの脂肪が余分に燃えることになります。
お風呂上りに10分間のストレッチを加えると、消費カロリーが14%もアップするので、やらなきゃ損ですよ!


リンパマッサージで脂肪を排出する
目的 | タイミング | 時間 |
---|---|---|
溶けた脂肪を排出する | キャビテーションの後 | 10分 |
キャビテーションをしてから3~4日間は、施術部位のマッサージをしましょう。
これは、溶けた脂肪をどんどんリンパに流すため。つまり、リンパマッサージです。
リンパに流れた脂肪は、肝臓で分解されて体の外へ出ていきます。
やり方は、キャビテーション直後にやってもらうマッサージを参考に。
リンパの流れに沿ってマッサージをしてくれるので、覚えておけば自宅でリンパマッサージができますよ。
【足のリンパマッサージ】
【お尻とお腹のリンパマッサージ】
エステティシャンから、アドバイスや数日間の過ごし方についてのお話があるハズ。
その通りに行えば痩身効果が高くなり、みるみるサイズダウンが望めますね。

半身浴
目的 | タイミング | 時間 |
---|---|---|
|
キャビテーションの前 | 30~60分 |

半身浴で、キャビテーションの効果がアップする理由は、
- 脂肪が柔らかくなる(溶けやすくなる)
- 血流がUPして代謝が良くなる(排出しやすくなる)
から。
やり方は、湯船におへそ~みぞおちが浸かる程度のお湯を張り、1時間ほどのんびり浸るだけ。
巡りが良くなってぽかぽかしてくるので、お湯の温度はあまり熱くない39度~40度ぐらいがいいですよ。

高温反復入浴法で脂肪を燃やす(エステ後のお風呂)
目的 | タイミング | 時間 |
---|---|---|
脂肪を燃やす | キャビテーションの後 | 20分 |
高温反復入浴法は、お風呂に入るだけでカロリーをたくさん使う入浴法。
ちょっと熱め(42~43度)のお湯に入って出るを20分間繰り返すだけで、ジョギング約1時間に匹敵するカロリーを消費できるダイエット法です。
高温反復浴を1回行うと、200kcal~300kcalを消費するといわれているので、ダイエットにも役立ち、冬太り対策にもおすすめです。
参照:沢井製薬(サワイ健康推進課)

- 肩までお湯に浸かる(5分間)
- 湯船から出て髪や体を洗う(5分間)
- 肩までお湯に浸かる(3分間)
- 湯船から出て髪や体を洗う(5分間)
- 肩までお湯に浸かる(3分間)

食後、空腹時、妊婦さんにはおすすめしません。
お風呂から上がったら、必ず水分補給をしましょう。

食事の摂り方【効果を大きく変える】
キャビテーションを施術する30分くらい前から、施術後2時間程度は食事を控えるように注意しましょう。
なぜなら、キャビテーションした後は、体内の脂肪が燃焼し代謝が良くなっているピーク時。「脂肪が減った分、蓄えるぞ!」とカラダの命令でカロリーを吸収しやすくなっているんですよ。
つまり、食事をすることはそれだけ吸収もしやすいということになります。
キャビテーション後の食事については、別のページで詳しく紹介しているので、ご覧ください。
キャビテーション痩身のあとは食事を控えめに※もっと痩せたい!
キャビテーションは1度に複数パーツで痩せるスピードが上がる
たいてい、キャビテーションは1回に1パーツだけ。お腹・太もも・二の腕・ふくらはぎ・ヒップなどから1か所選びます。
部分痩せならこれでも十分ですが、全身痩せしたいなら、早くスリムなボディラインを手に入れることは難しいですよね。
そこで、少数派ですが、1度のキャビテーションで複数のパーツをケアできるエステを選ぶと、数倍早くスリムになれますよ。


トリートメントを組み合わせてもっと痩せる♪
キャビテーションと同時に他のトリートメントもするのが、実はスリムになるキモだったりします。
マシン吸引・リンパマッサージ・LED(光痩身)・RF(ラジオ波)あたりは、脂肪を溶かしやすく、溶けた脂肪をカラダの外に出しやすいので、もはや同時トリートメントの定番になっています。
ほかにも、バンテージやパワーツリーなどもありますが、肝心なのは、「温める」「排出する」も一緒に受けるということ。
たいていのエステでは、セットで提供してくれるのであまり心配することもないでしょう。

たっぷり施術してくれるエステはどこ?
エステのメニューをチェックしても、1度に複数パーツをトリートメントするエステは無いように見えますが、実は、頼めば複数パーツをやってくれるんですよ。
1回の限度は、3~4パーツ。それ以上は、溶けた脂肪で肝臓に負担がかかります。



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