キャビテーション

ハイフとキャビテーションの違い!併用で即日スリムになれるエステも掲載

究極の部分痩身ハイフ(HIFU)、そして定番の部分痩身キャビテーション。

このページは、ボディにハイフを当てることを想定したうえで、どっちを受けるか決めるために役立つ情報を紹介しています。

両者の違いを、痩せ方(効果)・副作用・デメリット・料金まで紹介中。

「ハイフかキャビテーションのどちらにしようかな?」
その迷い、断ち切ります!

ハイフとキャビテーションの併用が痩せやすい

ハイフとキャビテーションは、脂肪へのアプローチ方法が違うので、併用しても問題ありません。

併用が大丈夫な根拠の1つに、キレイサローネでは、同じコースの中にハイフとキャビテーションをセットにしていることがあげられます。
1日でも早く細くなる近道っ。

1部位だけ集中して痩せたいなら、同じ部位にハイフとキャビテーションを当てる。

バランスよく痩せたいなら、部位を変えて当てましょう。
具体的には、二の腕など小さな部位はハイフで、太もものように広い部位はキャビテーションが効果的です。

ただし、ハイフの料金はちょっとお高め。
安いエステなら続けて通えるので、理想のボディラインになれるかもっ。

キレイサローネは、ハイフとキャビテーションを1回の来店で受けられます

ハイフ向きの部位

ハイフは、皮下脂肪が多くてお肉を落としにくい部位に向いています。

  • 二の腕
  • 内もも
  • ふくらはぎ
  • おしり
  • お腹まわり

お値段が高く施術に時間がかかるので、二の腕や内もものような小さなパーツほど、「痩せた」と実感しやすいですよ^^

キャビテーション向きの部位

キャビテーションも、ハイフと同じく皮下脂肪が付きやすい部位に向いています。
一度に広い範囲の脂肪を落とせるので、

  • 二の腕
  • 太もも
  • ふくらはぎ
  • おしり
  • お腹まわり(脇腹含む)

の余計なお肉にごっそりアタックできるんです。

ハイフとキャビテーションの違い(効果と痩せ方を比較)

ハイフもキャビテーションも、

超音波で脂肪を溶かす

ことは同じですが、痩せ方や効果のある範囲に大きな違いがあります。一目でわかる比較表にまとめてみました。

施術ハイフキャビテーション
範囲狭く深く広く浅く
脂肪の溶かし方熱源を作って溶かす細胞を震わせ、気泡が割れる衝撃波で溶かす
セルライト落とせる落とせる
引き締め効果あるない
リバウンドしにくいしにくい
即効性とてもあるある
効果のピーク1か月後4日後

では、ハイフとキャビテーションの効果と痩せ方の違いを、それぞれ見ていきましょう。

ハイフの効果と痩せ方

ハイフは「高密度焦点式超音波」といって、1cm四方の1点に超音波を集中させ熱源を発生させて、ピンポイントで脂肪を溶かして痩せます。即効性はキャビテーションより優れています。

ハイフの熱の働きは、次の2つです。

  • 脂肪を溶かす
  • タンパク質を引き締める
さき
脂肪が減りお肌がキュッと引き締まるんですよ。

施術は、ショット(超音波を打ち込む)して1cmほど隣をまたショットする・・・の繰り返し。

超音波が届く深さは、ボディ用アタッチメントで皮下1.3cmです。

溶けた脂肪の燃焼や排出が必要

溶けた脂肪は、体の外に排出しなければ痩せません。キャビテーションと同じですね。

ドロドロになった脂は、ハンドマッサージや吸引マシンでリンパに流し、肝臓で水とエネルギーに代謝して消費します。

エステの燃焼・排出メニュー

  • ヒートマット
  • ラジオ波
  • マシン吸引
  • リンパマッサージ・ハンドマッサージ

さらには水分補給をして、リンパの巡りを良くすることも大切。

排出できず残った脂肪は、日が経つと脂肪細胞に取り込まれてしまってハイフの効果が台無しになってしまいますから、軽めの有酸素運動をすると痩せやすくなりますよ。

効果が出るまでの日数

ハイフの効果は、即日というか施術後すぐに実感できます。

数センチ単位で減るため、施術が終わって測定のとき、鏡に映った太もものスキマを見て「さっきまでなかったのに」と驚くこともしばしば。

その後もじわじわ痩せていき、1か月後には効果のピークを迎えます(医療用だと2~3ヶ月後)。

通う回数と頻度の目安

2~5回が目安で、頻度は月1回です。

キャビテーションの痩せ方

キャビテーションは、超音波で脂肪細胞を揺さぶって気泡を作り、気泡が割れる衝撃波で脂肪を溶かします。

面で脂肪を狙うので、一度に広範囲の脂肪を溶かせるのが特徴。
そのため、お腹やおしりのような広いボディパーツは、ハイフじゃなくてキャビテーションが選ばれやすくなっています。

超音波が届く深さは、マシンによって違いがあるけど2cm~5cm。
ハイフより奥まで届くけど、超音波は吸収されながら進むので肌表面に近い脂肪ほど効果があります

施術後は脂肪の燃焼や排出をしよう

溶けた脂肪は、体の中で燃やしたり、体の外に出さなければ痩せません。
ハイフと一緒ですね。

ドロドロになった脂は、ハンドマッサージや吸引マシンでリンパに流し、肝臓で水とエネルギーに代謝して消費します。
そのため、エステではキャビテーションのコースに燃焼・排出メニューがセットになっているのが常識です。

排出できず残った脂肪は、4日ほどで脂肪細胞に取り込まれてしまいます。
キャビテーションの効果を上げるために、数日間はウォーキングをして脂肪を燃やしましょう。

溶けた脂肪は、普段より燃えやすくなっているので、さらに痩せるチャンスです!

効果が出るまでの日数

キャビテーションの効果は、即日で現れます。
施術後すぐに計測すると、太ももが数センチ単位で細くなることもザラ。

さらには、固かったお肉が柔らかくなってるもの実感できますよ。

ただし、施術直後に実感できる効果の度合いは、タンパク質の引き締め作用があるハイフの方が上です。

通う回数と頻度の目安

1部位6回前後が目安です。

もっとも痩せやすい頻度は4日に1回です。
月1回では効果が出にくいので、通い始めは間隔を詰めてキャビテーションを当ててくださいね。

副作用やデメリットの違い

ハイフとキャビテーションは、そもそも脂肪の溶かし方が違うので副作用などのデメリットも違います。

火傷や痛みの心配を取り除かないと、通う気になれませんよね。

ハイフの副作用や欠点は火傷のリスクがあること

ハイフの副作用は、主に3つあります。

  • 脂肪が少ない部分はチクッとする
  • 火傷のリスクがある
  • 赤み・腫れ・むくみ

赤みは1週間で収まるけど、火傷はちょっと・・・。
火傷の原因は、エステティシャンのミスです。

ハイフの熱源は、プローブ(肌に当てるハンドピース)の先端から1.3cmの場所。
間違ってプローブを斜めにあてると、皮膚に近いところに熱源が発生して火傷になるんです。

熱源の温度は、65℃~70℃です。
脱毛エステで使うIPL脱毛マシンも同じ温度ですから、適切に使えばヤケドは避けられるんですね。

なお、デメリットとして

  • 脂肪が薄い部位はNG
  • 広範囲に向いていない

の2つがあります。

脂肪が薄い部位にハイフできない

脂肪の厚みが少ない部位に打つことができません。
目安として、つまんだお肉の厚さが2.5cm未満はNGです。

広範囲に向いていない

1点ごとにショットしていくため、かなり時間がかかります。

キャビテーションと同じ時間を費やしても、施術できる範囲は半分程度。
その分、料金もお高くなりますよ~。

キャビテーションの欠点は耳鳴り

キャビテーションのデメリットは次の2つ。

  • 耳鳴りがする
  • 肝臓に負担がかかる

ハイフのように、肌表面へのダメージはありません
ちなみに、熱くありませんよ。

耳鳴りがする

超音波が骨に当たると、骨伝導音(こつでんどうおん)といってキーンと耳鳴りがします。

耳鳴りの強さは、水分量やお肉の状態によって違ってくるのですが、ひどい場合は施術を取りやめることがあるくらい。

マシンが改良されて耳鳴り音は小さくなりました。
それでも気になるなら、出力を下げてもらってくださいね。

なお、超音波が骨に当たっても、体に影響はありません。

肝臓に負担がかかる

広い範囲の脂肪をまとめて溶かすので、脂肪を代謝する肝臓が働きっぱなしになり負担がかかります

直後は、血中の脂肪も増えることがあるので、健康診断前は控えておきましょうね。

キャビテーションの推奨頻度が4日に1度なのは、肝臓を休ませる意味合いもあるんです。

料金の違い

ハイフとキャビテーションの料金の違いを比較してみました。
比較対象は、ハイフとキャビテーションのどちらも提供していて複数店舗を持つエステです。

ハイフの平均額は27,310円で、キャビーテーションの平均額は23,148円となり、キャビテーションの方が安い結果となりました。

※コース料金なので、ハイフやキャビテーション以外の施術の費用も含んだ価格です。

ハイフの料金は平均27,310円

ハイフを提供しているエステ4社の料金を、一覧表で比較してみました。
「わたしのハイフ」以外は、キャビテーションと併用もできるエステです。

4社の平均額は27,310円で、もっとも安いエステはわたしのハイフの5,980円でした。
わたしのハイフは、セルフエステでしかもハイフしか受けられないので、安くて当然ですよね。

わたしのハイフを除いた最安値は、キレイサローネの23,860円です。

表の見方

表の本契約価格は、次によって計算しています。

契約総額 ÷ コースの施術回数 = 本契約価格(1回あたりの料金)

なお、ハイフ以外の施術も含むコース料金を掲載しているので、ハイフ単独の金額ではありません。
※わたしのハイフは、ハイフのみの料金です。

エステコース名本契約価格体験価格
キレイサローネ全身痩せスピードコース23,860円5ヶ月分割引
SBS TOKYO脚痩せHIFU2回コース39,400円4,800円
ブルームBloom最大10機種アレンジプラン40,000円8,000円
わたしのハイフすらっと美脚プラン5,980円体験なし

注意

「わたしのハイフ」はセルフエステです。ハイフは、正しい使い方をしないと火傷するかもしれません。けれども、マシンの安全な使い方を知らない私たち素人による自己施術でも、トラブルが起きた話を聞きません。「安全性を高めています!」としていますが、もしかしたら、出力を落としているのかもしれませんね。

ショット数で料金が決まる

ハイフは、ショット数で料金が決まります。

1部位ごとに目安となるショット数が決まっていますが、お肉が付きすぎたため決められたショット数で足りない場合は、追加料金が発生します。

キャビテーションの料金は平均23,148円

エステ4社の料金を、一覧表で比較してみました。
キャビテーションとハイフを併用できる3社と、キャビテーション最安値のヴィトゥレを含む4社です。

4社の平均額は23,148円で、もっとも安いエステはヴィトゥレの8,400円でした。

ヴィトゥレは回数の多いコースを選ぶとさらに安くなり、1回あたり6,600円でキャビできます。

表の見方

表の本契約価格は、次によって計算しています。

契約総額 ÷ コースの施術回数 = 本契約価格(1回あたりの料金)

キャビテーション以外の施術も含んだコース料金を掲載しています。

エステコース名本契約価格体験価格
ヴィトゥレスタイル革命コース8,400円3,000円
キレイサローネ全身痩せスピードコース23,860円5ヶ月分割引
SBS TOKYO1か月集中マンツーマン痩身20,332円15,500円
ブルームBloom最大10機種アレンジプラン40,000円8,000円

キャビテーションだけ受けるならヴィトゥレ、ハイフと併用するならキレイサローネがお得という結果になりました。

料金は全部位同じ

キャビテーションの料金は、「1回15分~20分につきいくら」というのが定番です。

時間はエステによって変わりますが、どの部位も決められた時間内で施術が終わるようになっているため、追加料金はありません。

一度で2部位に当てるなら、2回分の料金がかかります。

キレイサローネは、ハイフとキャビテーションを1回の来店で受けられます

  • この記事を書いた人

さき&れい

エステティシャン並の知識があると某エステ社長が認めた「さき」と、体験レポーター「れい」です。キャビテーションのことを本音で伝えます。

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